2017年4月19日 （仮訳）Clitocybe puberulaに対する新属、Trichocybe Vizzini, A., Musumeci, E. & Murat, C., 2010. Trichocybe, a new genus for Clitocybe puberula (Agaricomycetes, Agaricales). Fungal Diversity. Available at: http://link.springer.com/article/10.1007/s13225-010-0030-8 [Accessed April 18, 2017]. 【R3-03945】2017/04/19投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ 北西ヨーロッパ産の稀産種、Clitocybe puberulaに対して新属Trichocybeを提唱した。 本種は分子系統解析で独自の系統を形成し、Clitocybe属の基準種ともその他の種とも近縁でなかった。 本属は傘表面が粉状で小鱗片状の綿毛を伴い、襞が直生～僅かに垂生、柄が偏心生で、強い穀粉臭があり、傘表皮が特異な分化をすることなどで特徴づけられた。 （新組み合わせ） Trichocybe puberula (Kuyper) Vizzini 語源…（属名）毛の頭（傘） 旧名：Clitocybe puberula Kuyper